外玄関の段差解消リフォームの事例
今回は足が少し不自由な方の玄関リフォームの事例をご紹介します。
リフォーム前は、
- 段差がある
- コンクリートブロックを利用して段差解消をしていたが、不安定で足の踏み面が狭い
- 屋根の真下のため雨や雪が落ちてきて危険
という問題点がありました。
もともと正面と横の2つに入り口がありましたが、
正面は車が出入りするため、コンクリートブロックを置く位置が取れない状況でした。
しかし、上述の問題点とお客様の足の状態のため、お客様のケアマネージャーさんから、
介護保険を使った住宅改修工事ができないかと相談を受けました。
そこで、お客様の身体状況に合わせて高さを調整したリフォームを行いました。
これまでのコンクリートブロックは踏み面(奥行き幅)が20センチでした。
20センチですから、若干足からはみ出る感じです。
そのため不安定になり、不便を感じながらも横から出入りしていました。
車の位置などを計算して、屋外階段を新しく作りました。
特に今回は、玄関ホールと踏み面の幅で工夫が必要でした。
玄関ホールでは踏み面が狭いので、
一部床面を削って踏み面を広くしてスムーズに家の中に入れるように調整。
新しい踏み面を28センチにしたことで、余裕を持って上り下りすることができます。
本当は30センチにしたかったのですが、
30センチでは車の出入りに支障をきたすことがわかりました。
たった2センチの違いですが、お客様にとっては大きな2センチになります。
お客様からは、昇り降りしやすくなって楽になったと言っていただきました。
あなたも快適な住まいを実現しませんか?
星野リフォームでは、お客様の身体状況だけではなく
住んでいる環境も考慮したリフォームをご提案しています。
- ストレスなく生活がしたい
- 自分や家族の身体状況に合った暮らしがしたい
- 介護保険など、市や国の制度を利用して住宅改修がしたい
という方は、お気軽に電話またはメールでご相談ください。